キープくん

キープくんの意味

結婚相手(予備)

キープくんの解説

 バブルフィーバー時代に流行ったギャル表現の一つで、本命の彼にはなり得ないけども、本命結婚ができない場合の為に一応持っておく予備の結婚相手を示します。何か酷いですが、便利道具みたいな認識でも男性を兎に角侍らせておくことが当時の流行に乗る女性たちの重要ステータスだったのです。

キープくんの例文

【奏】「ケンパーイ勉強教えてー」

【譜已】「先輩、その、今度一緒に、お買い物、行きませんか……?」

【美甘】「謙一、山登りに行かないか? きっと楽しいよ!」

【乃乃】「謙一さんお願いです、たった今思いつきました罰ゲームの被検体にですね」

【謙一】「さて、胃薬の出番かな」

【沙綾】「モテモテよねーリーダー」

【謙一】「そうかぁ? 何か遊ばれてるだけな気がするんだが……」

【沙綾】「謙遜しちゃってもうー。私だって、そうねー……まあ、キープくんぐらいにはしてあげてもいーわよ☆」

【謙一】「堂々と滑り止め扱いされたなぁ……」