チン妻

チン妻の意味

ずぼらな奥さん

チン妻の解説

 「チン」といったら電子レンジのあの音ですね。便利ですね。

 そんな便利な電子レンジで晩ご飯を全部準備しちゃうような奥さんをそう表現することがあるそうです。要はだらしがないって評価です。仕事から帰ってきた夫が潜在的に求めるのは、自分のために真心こめて料理してくれた温かいメニュー。冷凍食品のオンパレードだと何かが満たされない、ということなのでしょうね。

チン妻の例文

【美甘】「料理教えて謙一……」

【謙一】「は? いきなりどうした、調理スキルは凪ほど酷くないじゃないか」

【美甘】「それでも冷凍食品の方が遙かに美味しいじゃん……このままじゃお前チン妻だなって家で莫迦にされた……」

【謙一】「まぁ教えるのは別に構わないけど、ジェンダーフリーな時代なわけだし、料理のできる家事万能な専業主夫を見つけるっていうのも手だぞ」

【美甘】「料理の…できる……(←じーーー)」

【謙一】「……??」

【美甘】「ってバカーーー!!!」

【謙一】「グッフゥ何が!?」