ゲルピン

ゲルピンの意味

金欠

ゲルピンの解説

 「ゲル」はドイツ語「geld(=お金)」、ピンは英語「pinch(=危機、ピンチ)」で、お金が無いこと。戦前の旧制高等学校の学生のなかで流行した表現らしいです。

 細かい使い方のルールはないので、使い易いと思います。

ゲルピンの例文

【好楽】「さて、急にゲルピン状態になった俺たちだが、どう生活を切り抜けようか」

【瑠緒】「どっかの誰かがパチモンのゲーム機買った所為でな……」

【重音】「違うわ、アレはオルゴールよ! だってゲームできないんだもの!!」

【瑞穂】「……取りあえず、アルバイトが一番現実的。時給900円1日4時間週4日と仮定しても、5人で週7万程度稼げる」

【瑠緒】「フルタイムじゃないだけマシだが、それでも最悪な気分だな……コイツの尻拭いに半年近くライフスタイルを拘束されるとか」

【瑞歩】「……瑠緒が嫌なら、私が瑠緒や粒の分までやってもいいけど。一応、アテはあるし……」

【粒】「あ、アテって……?」

【瑞歩】「コスプレとポールダンスで繁盛してるキャバクラの人と知り合ってて――」

【好楽】「はい却下ぁー」