驥服塩車の解説

 「驥、塩車に服す」とも読みます。「驥」は千里の馬(一日に千里を走る馬)で、非常に優秀な人の例えにも使われます。「服」は馬車を引かせる意。「塩車」は塩を運ぶ車。

 もっと他の、もっと重要な仕事で活躍できそうな千里の馬さんがただただ塩を積んだ車を引く仕事に従事している、もったいないぜっっていう状況を指していて、そこから優秀な人がその割には低い地位にいたり、つまらない仕事をさせられたりしてるのを意味するように。

驥服塩車の例文

【支所長】「度会くんごめん、間違って週9連続勤務にしちゃってた! よろしく!!」

【炯】「へーい」

【支所長】「度会くんごめん、新入りくんがボイコット運動しちゃってるから週10勤務でよろしく!!」

【炯】「へーい」

【支所長】「度会くんごめん、俺ちょっと今から家族旅行しなきゃだから、上にバレないよう誤魔化しといて! あと日勤代務ついでに週14勤務よろしく!!」

【炯】「へーい」

【梓紗】「……週14勤務ってどゆこと? 何で度会先輩普通に受諾してんの?」

【秭按】「いつものことよ。驥服塩車も甚だしいのだから、文句の一つでも云ったってバチは当たらないでしょうに」

【炯】「単調な仕事好きですし」

【梓紗】「まあ、本人がそれでいいなら何も云えないですけど、身体壊さないでくださいよホント……?」