睚眥之怨の解説
「睚」も「眥」も睨むといった意味だそう。「怨」は恨む意で、睨む程度の恨みを表す四字熟語となります。家族を殺されたレベルではなく、楽しみにしてたおやつのパン菓子をひったくられたレベルが適切な使い時かと。
漢検1級ではお馴染みと云わなければならない「之」シリーズは、兎に角日常会話ではまず使えないですよね。文章でも難しいと思います。普通に「睚眥程度の恨みです」って使いたい……。
睚眥之怨の例文
【おっさん】「はああぁぁぁぁああああああああ遠嶋沙綾あぁああああああああああ睚眥之怨ぃいいいいいいいいいいいいいんんんんん――!!!」
【美甘】「ぎゃあぁああああああああああ物凄い険相でナイフ持ったおっさんが奔ってくるうぅうううううう!?!?」
【謙一】「絶対睚眥レベルじゃない恨みなんだけど!? 何したんだよお前!?」
【沙綾】「身に覚えがありすぎて逆に思い出せないわねぇ。どの話かしらね」
【謙一】「ほんとお前悪女な!!」